2014-03-21
ロゾー(ドミニカ)
カリブ海の地図の右側に小さな島がたくさんあるけれど、これらを西インド諸島という。
コロンブスがインドに着いたと勘違いしてこんな名前を付けてしまったらしいが当時の地理感が垣間見れて面白い。
ドミニカの公用語はクレオールという現地語と英語、まずはフランスその後はイギリスの植民地だったようだ。
さて雰囲気だけどこれがびっくり、なんと町中レゲエをBGMにドレッド・ヘアーの人々歩いていてジャマイカかと思わず錯覚を起こす。
飲食店に行けばジャマイカ産のジンジャー・ワインが出るし、代表的なジャマイカ料理ジャーク・チキンもどこでも食べられる。
おそらくジャマイカ(元イギリス領)という国は英領カリブ諸島では最初の独立国ということもあり、まだ領圏内の島々にとってはちょっと憧れに近い立場なのかもしれない。
とりあえずここはスペイン語が公用語のドミニカ共和国ではなく英領ドミニカである。
場所はマルティニークから高速フェリーで2時間なのだけど、そのフェリーがきつかった。
たしかに島間の距離がかなりあったのでかなり速い船だとは思っていたけどこれが異常に早い、もちろんスピードに比例した揺れで一気に船酔いになる。
おかげで着いた時は瀕死状態なので、つい一番初めに話しかけてきたタクシーの運転手の車に値段交渉をする前に乗ってしまう。
もちろん途中で発した値段はぼったくり価格、しかし狙ったホテルが閉鎖していて他を探すうちにだんだん打ち解けて来た運転手。
色々話しているうちに今度は向こうが追加運賃の交渉をすっかり忘れてしまったらしく(メーターは当然ない)、その辺がカリブ人の脇の甘さというか人の良さを感じさせる。
結局手ごろなホテルが見つかった時には当初提示されたぼったくり価格以上の距離を走っていて、心なしか彼は少し不満そうだったような気もするが町で会うと毎度クラクションで挨拶してくれる好人物であった。
ホテルと町を繋ぐ一本道が20分くらい歩かねばならず、しかし毎度タクシーを使ってられないので歩くわけだが面白い光景に出くわすときもある。
その中間点くらいの道脇にちょっとした森ゾーンみたいなのがあって、木にかけたハンモックの周辺に椅子を並べて老人達が煙をくゆらせている場所があるのだが、葉巻タバコにしては嗅ぎ慣れない匂いの煙を毎度排出している。
一度警官が前を通るのを見たが素通りだったので非合法なモノではないのだろう、しかし夕方になるとメンバーが増えて結構な匂いを撒き散らしている。
町にはケンタッキー・フライドチキンがあったりするのでたまに食べたり、買い出しにスーパーに行ったりするがこれといって新鮮な事はなく2月のカーニバル後という事もありライブをやってそうな店もない。
あまりにヒマなんで怪しげなCD屋でレゲエバンドにスティールパンが入った変わった編成の自主製作CDを買ったりする、確かにスティールパン発祥の地であるトリニダード・トバゴから数島しか離れていないので自然な音楽的融合なのかもしれない。
しかしいくらカーニバル後とはいえこのダラダラした雰囲気はマルティニークやプエルト・リコの比較にならない。
コロンブスがインドに着いたと勘違いしてこんな名前を付けてしまったらしいが当時の地理感が垣間見れて面白い。
ドミニカの公用語はクレオールという現地語と英語、まずはフランスその後はイギリスの植民地だったようだ。
さて雰囲気だけどこれがびっくり、なんと町中レゲエをBGMにドレッド・ヘアーの人々歩いていてジャマイカかと思わず錯覚を起こす。
飲食店に行けばジャマイカ産のジンジャー・ワインが出るし、代表的なジャマイカ料理ジャーク・チキンもどこでも食べられる。
おそらくジャマイカ(元イギリス領)という国は英領カリブ諸島では最初の独立国ということもあり、まだ領圏内の島々にとってはちょっと憧れに近い立場なのかもしれない。
とりあえずここはスペイン語が公用語のドミニカ共和国ではなく英領ドミニカである。
場所はマルティニークから高速フェリーで2時間なのだけど、そのフェリーがきつかった。
たしかに島間の距離がかなりあったのでかなり速い船だとは思っていたけどこれが異常に早い、もちろんスピードに比例した揺れで一気に船酔いになる。
おかげで着いた時は瀕死状態なので、つい一番初めに話しかけてきたタクシーの運転手の車に値段交渉をする前に乗ってしまう。
もちろん途中で発した値段はぼったくり価格、しかし狙ったホテルが閉鎖していて他を探すうちにだんだん打ち解けて来た運転手。
色々話しているうちに今度は向こうが追加運賃の交渉をすっかり忘れてしまったらしく(メーターは当然ない)、その辺がカリブ人の脇の甘さというか人の良さを感じさせる。
結局手ごろなホテルが見つかった時には当初提示されたぼったくり価格以上の距離を走っていて、心なしか彼は少し不満そうだったような気もするが町で会うと毎度クラクションで挨拶してくれる好人物であった。
ホテルと町を繋ぐ一本道が20分くらい歩かねばならず、しかし毎度タクシーを使ってられないので歩くわけだが面白い光景に出くわすときもある。
その中間点くらいの道脇にちょっとした森ゾーンみたいなのがあって、木にかけたハンモックの周辺に椅子を並べて老人達が煙をくゆらせている場所があるのだが、葉巻タバコにしては嗅ぎ慣れない匂いの煙を毎度排出している。
一度警官が前を通るのを見たが素通りだったので非合法なモノではないのだろう、しかし夕方になるとメンバーが増えて結構な匂いを撒き散らしている。
町にはケンタッキー・フライドチキンがあったりするのでたまに食べたり、買い出しにスーパーに行ったりするがこれといって新鮮な事はなく2月のカーニバル後という事もありライブをやってそうな店もない。
あまりにヒマなんで怪しげなCD屋でレゲエバンドにスティールパンが入った変わった編成の自主製作CDを買ったりする、確かにスティールパン発祥の地であるトリニダード・トバゴから数島しか離れていないので自然な音楽的融合なのかもしれない。
しかしいくらカーニバル後とはいえこのダラダラした雰囲気はマルティニークやプエルト・リコの比較にならない。
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