2014-09-06
サンパウロ2(ブラジル)
せっかく来たのだからそろそろ音楽にも接しようとしたら、たまたまベテラン歌手のガル・コスタという人がギター弾き語りをやるっぽいとの親戚からの情報があり、しかし値段もブルーノート東京並に高い。。。
このガル・コスタ、18才くらいの時にアメリカの語学学校時、ブラジル人の友人にCD屋でベスト盤を強引に買わさせられて全然好きではなかったのを思い出す(今そのベストを引っ張りだして聴いてみるが、うーん、やはり体質に合わない?)。。。
でもギターのみの伴奏なら大分違いそうだし、とりあえずこれからの音楽体験の試金石になりそうだし行ってみよう。
時間は20時始まりか、地区は割と危険らしい。。。
まあ地図もあるし、いざとなればタクシーがある、ただいざとなったときには最早タクシーどころではないだろうけど。
駅を降りて人に聞くと「歩きは遠いぞ」と言われるが、まだ日もあるから得意の散歩を兼ねて歩く。
二本道を入ったらいきなり人がいない、電灯だけは明るい、だけに周辺のスプレー落書きが目につく。。。
更に歩くと連れ込み宿数軒が見えてきて、周りを娼婦がたむろしている。
雰囲気悪い、しかし道はあっている、ほんとにこんなとこであの値段取って演奏するほどの施設があるのか?
しかし真っ暗な道の入口の木に「Teatro J. Safra →」という看板が無造作に立てかけられていたからあるんでしょう、この真っ暗で娼婦や柄のワルイお兄さんたちがたむろしている道の奥に。
で奥にいくといきなり車がたくさん路駐していて、一見して目立つ建物が出てきたのでなんとか到着。
広さもブルーノートくらいの距離だ、ファンには応えられないんだろうなあ。
演奏はもちろん文句なく、ギターは他にいて期待した弾き語りではなかったけれども、例のベスト盤のおかげで曲も数曲知っていたのでかなり楽しめた。
帰りは道わかってたから地図を開く必要がなかったので、できるだけ大きな道を歩いてどうにか駅まで到着。
別日、居候させてもらってるお宅の近くの音楽バーにもっと地元の演奏を見に行く。
2階あって、それぞれ別のミュージシャンがやるようだがまだ上しかやってない。
女性歌手の声はボサノバっぽい感じなのだが、バンドはロックっぽい。
やはりビートルズやイーグルスのコピーとかを演奏し始めたのでつまらなくなり下を見に行く。
下は歌/ギター、ベース、ドラムのトリオだがこれがよかった!
曲はMPBというブラジルのポップス、で自分はほとんど知らないからそれがまたよく、あとベースがいい感じで動きまくってて酒場のライブ感たっぷりだったのもよかった、にしても中南米のベース奏者はモロにジャコ・パストリアス(著名アメリカ人ベース奏者)感出してくるよなあ、面白い。
そのジャコ本人は当時まだ注目されていない中南米やカリブ海のベーシスト達からヒントを得ていたらしいから逆輸入ともいえる?まあようするにラテン国の人にはしっくりくるスタイルなんだろう。
その後日、親戚が月一度ブラジル風タンバリンを習っている教室に誘ってくれた。
運が良く、その日はギター奏者とブラジル風マンドリン奏者が付き添うアンサンブル形式のレッスンだったようだ。
ギターも持って行っていたので、レッスン始まる前に彼らとセッションする事になる。
お互い共通の知っている曲がボサノバの曲だということで早速始める、お互い「ふーん、へー、おー」なんて言いながら解釈の違いを楽しみつつも、たまにぶつかり合ったりもしてみて「そーいう風にやるんだー」なんて驚き合ったりする。
そのままレッスン中も同席したのだけど、レッスンで演奏する曲はショリーニョという古典的なスタイルの曲ばかりだったのでまったく弾いたことがなく、まああまり邪魔にならないようにチョロチョロ弾いて参加させていただいた。
とにかく知らない曲を20曲くらいを次々に演奏していくものだから毎度曲名をギターの人に聞いたりしてたら「そんなに興味があるのか!?」となんと後日ご丁寧に譜面をスキャンして送ってくれた、自分の編曲したものなんかも送ってくれたのでいずれ弾かないと。
このガル・コスタ、18才くらいの時にアメリカの語学学校時、ブラジル人の友人にCD屋でベスト盤を強引に買わさせられて全然好きではなかったのを思い出す(今そのベストを引っ張りだして聴いてみるが、うーん、やはり体質に合わない?)。。。
でもギターのみの伴奏なら大分違いそうだし、とりあえずこれからの音楽体験の試金石になりそうだし行ってみよう。
時間は20時始まりか、地区は割と危険らしい。。。
まあ地図もあるし、いざとなればタクシーがある、ただいざとなったときには最早タクシーどころではないだろうけど。
駅を降りて人に聞くと「歩きは遠いぞ」と言われるが、まだ日もあるから得意の散歩を兼ねて歩く。
二本道を入ったらいきなり人がいない、電灯だけは明るい、だけに周辺のスプレー落書きが目につく。。。
更に歩くと連れ込み宿数軒が見えてきて、周りを娼婦がたむろしている。
雰囲気悪い、しかし道はあっている、ほんとにこんなとこであの値段取って演奏するほどの施設があるのか?
しかし真っ暗な道の入口の木に「Teatro J. Safra →」という看板が無造作に立てかけられていたからあるんでしょう、この真っ暗で娼婦や柄のワルイお兄さんたちがたむろしている道の奥に。
で奥にいくといきなり車がたくさん路駐していて、一見して目立つ建物が出てきたのでなんとか到着。
広さもブルーノートくらいの距離だ、ファンには応えられないんだろうなあ。
演奏はもちろん文句なく、ギターは他にいて期待した弾き語りではなかったけれども、例のベスト盤のおかげで曲も数曲知っていたのでかなり楽しめた。
帰りは道わかってたから地図を開く必要がなかったので、できるだけ大きな道を歩いてどうにか駅まで到着。
別日、居候させてもらってるお宅の近くの音楽バーにもっと地元の演奏を見に行く。
2階あって、それぞれ別のミュージシャンがやるようだがまだ上しかやってない。
女性歌手の声はボサノバっぽい感じなのだが、バンドはロックっぽい。
やはりビートルズやイーグルスのコピーとかを演奏し始めたのでつまらなくなり下を見に行く。
下は歌/ギター、ベース、ドラムのトリオだがこれがよかった!
曲はMPBというブラジルのポップス、で自分はほとんど知らないからそれがまたよく、あとベースがいい感じで動きまくってて酒場のライブ感たっぷりだったのもよかった、にしても中南米のベース奏者はモロにジャコ・パストリアス(著名アメリカ人ベース奏者)感出してくるよなあ、面白い。
そのジャコ本人は当時まだ注目されていない中南米やカリブ海のベーシスト達からヒントを得ていたらしいから逆輸入ともいえる?まあようするにラテン国の人にはしっくりくるスタイルなんだろう。
その後日、親戚が月一度ブラジル風タンバリンを習っている教室に誘ってくれた。
運が良く、その日はギター奏者とブラジル風マンドリン奏者が付き添うアンサンブル形式のレッスンだったようだ。
ギターも持って行っていたので、レッスン始まる前に彼らとセッションする事になる。
お互い共通の知っている曲がボサノバの曲だということで早速始める、お互い「ふーん、へー、おー」なんて言いながら解釈の違いを楽しみつつも、たまにぶつかり合ったりもしてみて「そーいう風にやるんだー」なんて驚き合ったりする。
そのままレッスン中も同席したのだけど、レッスンで演奏する曲はショリーニョという古典的なスタイルの曲ばかりだったのでまったく弾いたことがなく、まああまり邪魔にならないようにチョロチョロ弾いて参加させていただいた。
とにかく知らない曲を20曲くらいを次々に演奏していくものだから毎度曲名をギターの人に聞いたりしてたら「そんなに興味があるのか!?」となんと後日ご丁寧に譜面をスキャンして送ってくれた、自分の編曲したものなんかも送ってくれたのでいずれ弾かないと。
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